【ネットショップ比較】カラーミーショップ・メイクショップ・BASE

メイクショップ(MakeShop)で作成したネットショップのアクセスアップ方法

SEO対策・Google・グーグル メイクショップ
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紹介するサービスは、レンタルサーバーがWPXレンタルサーバーエックスサーバーロリポップの3種類、ネットショップASPがカラーミーショップメイクショップ(MakeShop)BASEネットショップの3種類です。

メイクショップ(MakeShop)を導入しただけで満足していてはいけません。ネットショップの作成はまだ始まったばかりなのです。ネットショップの作成は言わば店舗の外観ができただけの状態です。

これから「商品を並べ」たり「商品を種類ごとに整理」したり「商品のサンプル」を載せたり「商品が検索エンジンにかかるよう工夫」したり「サイトのアクセス分析」をしたり「新しく作ったページを検索エンジンに登録」したり「サイトのアクセスアップ」の施策を考えたりとやることは尽きません。

ネットショップを作成してから、お客さんがやってきて商品が売れるようになるまでは想像を超える努力が必要になります。これはリアルの店舗とそう変わることはありません。

今ではネットショップは珍しいものではなくなっています。あなたのネットショップにお客様を呼び込む工夫をしなければ、その他大勢のネットショップに埋もれてしまうことでしょう。

このページではメイクショップ(MakeShop)で作成したネットショップのアクセスアップ方法について紹介していきます。

メイクショップ(MakeShop)でのアクセスアップ方法はカラーミーショップBASEとは違う方法を紹介しますが、前半部分で書かれていることは「ネットショップのアクセスアップ方法|カラーミー・BASE」と同じ内容になっています。

この記事をご覧の方には「【ネットショップ比較】カラーミーショップ・メイクショップ・BASE」も参考になります。

【ネットショップ比較】カラーミーショップ・メイクショップ・BASE
ヤフーやAmazon・楽天に代表されるECサイトの影響で、インターネットを利用して買い物をする人が劇的に増えています。店舗経営者の方は成長戦略の1つとして、ネットショップを作成することを検討した方もいると思います。新しくネットショップの作成を検討している方に向けて目的別におすすめのサービスを3つ紹介します。
外観にもこだわったネットショップが作りたい方にはMakeShop が最もおすすめできるネットショップ作成ASPです。

メイクショップ商品ページはSEOに弱い!?

質問・疑問・なぜ

私はカラーミーショップだけではなく、メイクショップ(MakeShop)、BASEでもネットショップを作成していますが、「ネットショップはSEOに弱い」と思っておいた方がいいレベルで検索エンジンとネットショップの相性は悪くなっています。

このあたりはグーグルの理念が関係してきます。

SEO対策がグーグル対策になる理由

グーグル以外にも検索エンジンはあるのですが、日本の場合、グーグルとヤフーが検索エンジンでのシェアをほぼ独占している状態で、その割合は合計で90%以上となっています。

シェアの内訳はグーグルが約60%、ヤフーが約30%となっています。また、ヤフーの検索システムはグーグルの検索アルゴリズムを利用しています。

そのため、若干順位などに違いは出ますが、グーグルの付ける検索順位が90%以上の確率で影響してくるということになります。

参考:検索エンジンシェア1位は?日本と世界のランキング推移比較

ウェブサイトやネットショップのアクセスアップ(=SEO)を考える場合、グーグルの企業研究は切っても切れないものとなります。

グーグルの検索品質への理念について

というわけで、グーグルの理念にざっと目を通しておくことにします。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能します。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
    • 検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。
    • Google は、派手な広告でなくても効率よく宣伝ができると考えています。
    • Google が掲載する広告には、スポンサーによる広告リンク(スポンサーリンク)であることを必ず明記しているため、検索結果の完全性が損なわれません。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

グーグルの理念より一部抜粋

詳しく確認したい方はリンク先を参照いただくようお願いします。

ネットショップに関わりのある理念は、「1」「3」「4」「5」「6」になると考えられます。

ネットショップのアクセスアップに必要な考え

グーグルの理念をある程度要約すると、ネットショップにアクセスを集めるためには↓のような考えでサイト作成をする必要があると理解できます。

  1. 購入前にユーザーが欲しいと思っている情報を提供できているか?
  2. サイトの表示が速く、携帯電話でも見られるようになっているか?
  3. 商品ページが商品の売り込み(自慢)ばかりになっていないか?

自分が検索エンジンを利用する時や商品を購入する前に何をしているかを考えると上記の意図が分かると思います。

ユーザーが欲しい情報や調べることは「商品がいかにすばらしいものか?」ではなく、「悩みを解決する手段として商品が必要になる」場合や、「商品を購入することで得られるメリット」があるから商品を購入します。

決して「商品の購入自体は目的にならない」ことを頭に入れたうえで商品ページを作っていく必要があります。

この考えは、商品を売る側に回った瞬間に忘れてしまいがちなことです。悩んだ時は初心にかえる(=ユーザー目線で考えてみる)のが効果的です。

商品購入と関係が深いキーワードは検索全体の15%以下

学習・スケジュール・確認

ネットショップの商品ページが検索されにくい理由の1つに、そもそも検索エンジンを利用して商品を購入する機会は検索エンジンを利用した行動全体から考えると少ないことが挙げられます。

自分が検索エンジンを利用する時のことを考えても商品購入に関わる検索をする機会は少ないでしょう。

普段利用する検索の多くはインフォメーショナルクエリと呼ばれ、情報などを検索する検索クエリです。

特定のサイトに移動するナビゲーショナルクエリや商品の購入や予約をするトランザクショナルクエリを利用する機会はわずかです。

検索種類別の利用割合

それぞれの検索を利用する割合をみてみましょう。

下のグラフは検索ボリューム全体に占めるそれぞれのクエリの種類の割合で、その内訳はインフォメーショナルクエリが85%、ナビゲーショナルクエリが10%、トランザクショナルクエリが5%、となっています。

SEO検索エンジン最適化より

検索エンジンのほとんどが「自分の知らない情報や調べたい情報を検索する(=インフォメーショナルクエリ)」ことに利用されています。

これらのインフォメーショナルクエリは商品購入にはほとんど関わりがなく、商品購入に関わるとしても「商品情報」や「商品比較」「悩みの検索」など情報収集が主で、その段階ではユーザーも商品を購入する意欲は高くありません。

ネットショップのアクセス数が低い理由

ネットショップのアクセス数が低くなるのはこの検索の性質が原因となっています。

ユーザーが商品購入までに必要とする情報欲求に適切に応えることができれば、ネットショップのアクセスも上げることができます。また、適切な情報を提供しているサイトからの商品購入確率は高くなるはずです。

作り込んだ商品LPはPPC広告でアピール

広告・チラシ・アドワーズ

私はメイクショップ(MakeShop)でネットショップを作成するなら、最上位プランにして独自ページを外注or自分で作成し、こだわりのある商品LPを作ることが一番だと考えています。

ただし、商品LPはSEOとは非常に相性の悪いものです。

そのため、「ネットショップのアクセスアップ方法|カラーミー・BASE」で紹介した外部サイトからの被リンクもアクセスアップに重要な要素となります。

最も手っ取り早くアクセス数を増やすなら広告出稿が1番

しかし、もっと確実にネットショップへのアクセスを集める方法があります。

それがPPC広告と呼ばれるクリック単価式のネット広告です。グーグルではアドワーズ、ヤフーではスポンサードサーチと呼ばれています。

検索するキーワードによっても広告の出現頻度は変わりますが、広告は↓のように表示されます。

広告には必ず「広告」という表示がつきます。↓の検索結果だと「青線の囲い」が自然検索での1位になります。

広告を出稿しても利益は出るのか?

PPC広告同士でも「クリック単価」や「ページ内容」「サイト評価」でSEOの戦いがありますが、競合の少ないキーワードなどもあります。

取り扱っている商品によっては「おいしい」広告になることもあるのです。

アクセスアップのことを考えるとすぐにSEOとなりがちですが、PPC広告も立派な戦略です。

むしろPPC広告の方がSEOよりも短期間で利益を上げるのには向いています。

グーグルアドワーズに関しては「初心者におすすめのアドワーズの設定方法|グーグルのアドバイスも十分に利用」でもまとめています。よかったらこちらの記事もご覧ください。

初心者におすすめのアドワーズの設定方法|グーグルのアドバイスも十分に利用
ネットショップで一番良い状態は、定期顧客がいて、グーグルアドワーズを利用しなくても自然SEOでサイトに集客があり、さらに新規顧客にも商品が売れることだと思います。まだまだネットショップでは良い商品なのに埋もれている商品が多くあると思っています。しっかりと売り方についても対策を取っていきたいところです。

まとめ

案内・紹介・詳細はこちら

以上のように、メイクショップ(MakeShop)で作成したネットショップのアクセスアップ方法は下記の3点にまとめられます。

  1. ネットショップの商品ページはSEOに弱くなっている
  2. 検索キーワードで商品購入に関係の深いものは全体の15%以下
  3. 作り込んだ商品LPをアドワーズなどのPPC広告でアピール

今ではネットショップの作成自体はさほど難しくありません。正直な話、やる気さえあれば誰でもできることです。

ネットショップ作成で一番難しいのは「集客」と「購入(CV)」です。

どうやって自分のネットショップに人が来てもらえるようにするのかや来てもらったお客様がどういうきっかけで商品を購入するのかを真剣に考えてサイト作成をしなければ売れるネットショップを作ることは難しいでしょう。

売れるネットショップを作成するために

ネットショップの作成は言わば店舗の外観ができただけの状態です。

商品を並べ」たり「商品を種類ごとに整理」したり「商品のサンプル」を載せたり「商品が検索エンジンにかかるよう工夫」したり「サイトのアクセス分析」をしたり「新しく作ったページを検索エンジンに登録」したり「サイトのアクセスアップ」の施策を考えたりとやることは尽きません。

各ページの内容を参考にして、売れるネットショップを作っていきましょう。

関連記事「【MakeShop】メイクショップについて

【MakeShop】メイクショップについて
ネットショップを検討する時は、メイクショップ(MakeShop)のサービス内容について確認しておくべきでしょう。メイクショップ(MakeShop)はネットショップ作成ASPの中で、最も機能が充実しています。初心者でも利用できますが、どちらかと言えば上級者向けで、自社のネットショップに様々なカスタムをしたい方に適しています。月額費用や初期費用はやや高めですが、リアルに店舗をオープンするよりは、格段に安くネットショップが作れるのは言うまでもありません。Amazonや楽天の功績もあって、昨今ではオンラインショッピングへの抵抗感が激減しています。ショッピングへの出店で手数料を使うより、自前でネットショップを作成しようという動きも高まっているようです。ここでは、メイクショップ(MakeShop)の情報についてまとめています。

外観にもこだわったネットショップが作りたい方にはメイクショップ(MakeShop)がおすすめ

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流通額とはMakeShopを利用している
ショップの売上げ総額です。
つまり、MakeShopを利用している
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月額利用料金
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商品登録数 10,000 個

↑の表は簡易版です。料金について詳しくは詳細ページをご覧ください。

メイクショップ(MakeShop)の月額費用はいくら?
メイクショップ(MakeShop)でのネットショップ作成をするなら、必ず確認しておきたいのが「いくらかかるのか?」です。このページでは、メイクショップ(MakeShop)作成にかかる月額費用について解説していきます。

ネットショップ作成のASPは他にもありますが、MakeShop は外観にもこだわったネットショップを作るのに最もおすすめのネットショップ作成サービスです。

外観にもこだわったネットショップが作りたい方にはMakeShop が最もおすすめできるネットショップ作成ASPです。

ネットショップ作成サービスの比較なら

ネットショップ作成ASPは他にもカラーミーショップBASEがあります。ネットショップ作成サービスの比較検討をしたい方はこちらもご覧ください。

【ネットショップ比較】カラーミーショップ・メイクショップ・BASE
ヤフーやAmazon・楽天に代表されるECサイトの影響で、インターネットを利用して買い物をする人が劇的に増えています。店舗経営者の方は成長戦略の1つとして、ネットショップを作成することを検討した方もいると思います。新しくネットショップの作成を検討している方に向けて目的別におすすめのサービスを3つ紹介します。
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