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SEO対策におすすめのレンタルサーバーはない!?SEOの基本4ポイント

SEO対策
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IT初心者の館”はレンタルサーバー比較ネットショップ比較をベースに、SEO対策IT用語について解説するウェブサイトです。

紹介するサービスは、レンタルサーバーがWPXレンタルサーバーエックスサーバーロリポップの3種類、ネットショップASPがカラーミーショップメイクショップ(MakeShop)BASEネットショップの3種類です。

ウェブマスターになったばかりの方や、これからウェブマスターになろうとしている方は、サイトを公開した後のSEOについて気になっていると思います。

ウェブサイトを公開するためにはレンタルサーバーと契約する必要がありますが、ついつい「SEOに効果の高いレンタルサーバーはどこだろうか」といった観点で選ぼうとしてしまいがちです。

しかし、レンタルサーバーはあくまでもサイト公開の場所を提供しているだけです。

そのため、SEOへの効果の有無に関しては、表示速度や同時アクセス数などのユーザビリティに関する点以外にはこれといってSEOに関わる要素がないのが現実です。

レンタルサーバーの選択もユーザビリティという観点から言えば、SEOに全く影響も効果もないというわけではありませんが、どこの会社が提供しているレンタルサーバーを利用してもさほど違いはないと言えます。

どうしても大切なのはサイトの中身であって、サイトが公開されている場所はそこまで重要ではありません。

しかし、コンテンツライティングやコンテンツSEOに代表される、いわゆる「良いサイト」を作成しさえすればSEO対策は万全となるかというと、そんなことは決してありません。

被リンクが検索順位における重要な要素なっていることはグーグルの関係者も名言していることなので、SEOに強いレンタルサーバーを探した結果このページに辿り着いた方には参考になる情報になると思います。

本題に入る前に今回の記事を作成するために参考にさせていただいたサイトを紹介しておきます。

この記事をご覧の方には「独自ドメインを取得するメリット|SEO対策とサーバー変更リスク低減」も参考になります。

独自ドメインを取得するメリット|SEO対策とサーバー変更リスク低減
コーポレートサイトや店舗情報サイトなどのウェブサイト作成の時も、アフィリエイトブログや趣味ブログなどのブログ作成の時も、独自ドメインを取得することが強く推奨されています。このページでは独自ドメインを取得するメリットについて説明しています。
wpX Speed ワードプレスでブログを作成するなら1番おすすめできます。

最初にSEO対策におすすめのレンタルサーバーはないと明言していますが、ウェブマスターになったばかりの方や、ウェブマスターになろうとしている方には、SEOに効果的な対策がどんなものであるか分からない方も多いと思います。

現在検索順位で上位表示を目指すSEO対策に必要な要素は2つあることが分かっています。それが「コンテンツ」と「被リンク」です。

SEOに最も効果がある2つの要素

確認・チェック・クローラー

コンテンツについて

最近、コンテンツSEO・コンテンツライティングという言葉をよく聞くようになりましたが、「コンテンツが持つ本当の意味」について若干誤解も多いような気がします。

コンテンツについて解説されているサイトから引用します。

教養または娯楽を提供する著作物

現在の私たちが使っている「コンテンツ」という言葉は、「メディアを介して流通するものの内容」を意味する「Media Content」を略したものであり、英単語「Content」が持つ元来の意味である「(容れ物の)内容」といったものからはかなり拡張された概念です。

コンテンツという概念を定義する言葉の一例として、我が国の「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律(コンテンツ法・現在リンク切れ)」の2条では次のように定義されています。以下はその抜粋です(抜粋および強調は筆者による)。

「コンテンツ」とは、映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーション、コンピュータゲーム、その他の文字、図形、色彩、音声、動作若しくは映像、若しくはこれらを組み合わせたものであって、人間の創造的活動により生み出されるもののうち、教養又は娯楽の範囲に属するものをいう。

コンテンツとは? その意味と定義より

コンテンツというとサイトに書かれている内容だと思っている方が多いと思いますが、正確には教養又は娯楽の範囲に属するものとされています。

上で引用させていただいたサイトに詳しく説明もありますが、売り込みのための商品ランディングページや店舗の営業時間、企業情報、販売価格情報などは、教養や娯楽の範囲に入らない「事実」であるためコンテンツとはなりません

被リンクについて

リンクとは「おすすめレンタルサーバーならこちら」といったようにあるサイトから別のサイト(同じサイトの別ページへのリンクの場合もあります)へ移動できるようにしてある仕組みのことです。今回の例はアンカーリンクと言います。

ただ、上の例の場合では同じドメイン内のサイトへ案内しているだけなので単純なリンクとなります。被リンクの場合は別のドメインのページへの案内のことで、これから紹介するページのアイキャッチ画像が分かりやすいかと思います。

被リンクによるSEOは終わったという誤解と重要である理由より

被リンクは例えるなら友人や知人の紹介です。

異性と知り合う機会などでカジュアルな飲み会(いわゆる合コン)で知り合った場合と、友人の紹介で知り合った人の場合では、相手に対して持つ警戒心にかなりの違いが出ると思います。

合コンで知り合った人の場合は、「その人がどんな人なのか?」や「どんな人生を送ってきてどういう考えの人なのか?」などは全く分かりません。

もしかしたら、出会った場でだけ(都合の)いいことを言っているだけの可能性もあるため、その人を信頼できるようになるまで、どうしても時間がかかると思います。

これが友人の紹介だった場合は「その人が友人といい関係を作れる存在」であることが分かっています。

なので、最初からその人に対しての信頼性が担保されていて、割と早い段階から安心して接することができるのではないかと思います。

また、営業などでもテレアポや飛び込みなどで新規営業をした場合の取引先の反応と、取引先と既に取引のある会社の営業マンなどからの紹介では、取引先の対応にかなりの違いが出てくるはずです。

被リンクはインターネットにおける「紹介」であり、紹介したドメインの信頼性が高ければ高いほど、紹介されたサイトのドメインとページ内容に信頼性を持たせることができるのです。

コンテンツだけではSEOには不十分!?

ウェブ・SEO・強化・筋肉

現時点では、コンテンツがどんなにいいものであっても、そのコンテンツを担保してくれる被リンクがなければ検索順位で上位表示されることはかなり難しくなっています。

原因として考えられる1番の理由は、グーグルなどの検索エンジンがサイト内容の善し悪しやサイト内容の信頼性について判断する技術を未だ持ち合わせていないということになります。

サイト内容が素晴らしいものであれば、いずれその内容は広く認められ検索順位上位にランクインするようになりますが、検索上位にランクインするためには被リンクがないとサイトの信頼性が担保されないため、どうしても時間がかかってしまいます。

私が実際に作成したサイトでは早くても3ヶ月~半年ぐらいはサイト公開から検索エンジンに(ある程度の順位で)表示されるようになるまで時間がかかりました。

被リンクがなくても検索順位で上位にランクインする例としては、「競合がほとんどないか全くない」場合のみです。

競合が多いジャンルのサイトを作成した場合は、内容ももちろん重要なのですが、被リンクがないとどんなにサイトのコンテンツが素晴らしくても上位表示されることはありません

このあたりがコンテンツSEOをメインとして作成するサイトのジレンマになっています。

被リンクを得るための2つの方法

テクニック・WEBマーケティング

被リンクを得るための方法は大きく分けて2つあります。手法として「ホワイトハットSEO」「ブラックハットSEO」として紹介されることが多いです。

ホワイトハットSEOとは

ホワイトハットSEOを簡単に表現するなら、とにかくコツコツと良質なサイトを作成し自然リンクが付いて上位表示されるのを待つことです。

この方法は普通にサイト作成をするだけの単純な方法ですが、1つ1つのページを良質なもので作成する必要があるので、かなりの労力と時間を要します

アフィリエイトサイトの作成などでは、効果が出る前に会社(事業)が潰れてしまうこともあるぐらいになかなか報われない方法ですが、ブラックハットSEOについて詳しくない方が下手に手を出すのは危険です。

サイトが評価されて上位表示されるようになれば、ホワイトハットSEOで作成されたサイトは簡単には順位が落ちていきません

単純にそのサイトの需要がなくなって検索されなくなった場合にアクセスが減っていくだけです。

ブラックハットSEOとは

ブラックハットSEOとは、いわゆる「自演リンク」を利用して目的のサイトの検索順位を上げる手助けをする方法です。

最近ではブラックハットSEOに対する規制やペナルティ、発見までの時間がかなり改善されていますが、それでも現状非常に有効な方法になっています。

多くのアフィリエイトサイトでブラックハットSEOが導入されているため、ツイッターなどで稼ぎの大きいアフィリエイターをフォローしていれば、頻繁に「サイトが飛んだ」とか「サイトが上がった」というツイートを見かけると思います。

これはブラックハットSEOを利用しているから起こる現象です。

私自身はブラックハットSEOについて詳しく知らないのですが、中古ドメインを利用したサテライトサイトの作成が主な手法になるようです。

ライトなブラックハットSEOとしてポータルサイトへの登録なども上げられるかもしれません。SEO対策の一環としてツイッターの利用やフェイスブックの利用、ポータルサイトへの登録などが推奨される1番の理由として、被リンクを得るという目的があります。

特に初期に作成したサイトは検索エンジンでの出現頻度が著しく低いので、可能な限り多くの人の目に触れられるような工夫をすることは決して悪いこととは言えません

ただ、何事にも限度があるので、こうした裏技はグーグルなどの検索エンジンも撲滅しようと対応していますが、詐欺と同じように「いたちごっこ」となってしまっているのが現状のようです。

ただ、今後はますます厳しくなるやり方であることに間違いはありません。

レンタルサーバーはあくまでもサイトの公開場所を提供しているだけ

レンタルサーバー・クラウド

さて、SEOに効果的なレンタルサーバーがないという話に戻りますが、その理由はレンタルサーバーが提供しているサービスが、あくまでもサイトを公開できる仕組みの提供のみとなっているからです。

検索順位に影響のある要素として、ページの表示速度などもありますが、アクセス数が少なければどんなレンタルサーバーを利用していたとしてもさほど変わりありません

SEOの施策の結果としてサイトのアクセスやPVが増えるようになるので、レンタルサーバーが提供するサービス内容によっては、これ以上のアクセスを増やすことができないといった状況にはなるかもしれません。

サイトの評価はドメインに対して行われる

私も含め多くの方がウェブサイトやブログの作成に独自ドメインの利用を推奨しています。

これはサイトへの被リンクやコンテンツを受けて、検索エンジンがサイトへ付ける評価はドメインに対して行われるからです。

レンタルサーバーはあくまでもサイト公開の場所であり、検索エンジンがサイトに行う評価はドメインに対してのものとなります。

なので、検索順位が上昇した結果、アクセスやPVが増えてきて初めてレンタルサーバーのスペックがSEOに影響する1つの要素となるだけで、レンタルサーバーの性能が検索順位に影響するようなことはありません。

アクセス数・PV数に応じたレンタルサーバーの利用を

独自ドメインを利用していれば、レンタルサーバーを変更することも簡単にできますし、レンタルサーバーを変更することによる検索順位への影響もありません

ウェブマスターの方がサイト作成初期の段階で一番気にすることは、「いいサイトを作ること」と「被リンクをできる限り得ること」で、レンタルサーバーはどこでも構わないと考えることもできます。

検索キーワードのボリュームを調べれば、最終的に上位表示された際に予想されるアクセス数やPV数も分かりますが、サイトの運用をしながら考えてもいいことです。

まずは有益なコンテンツの影響と被リンクの早期獲得を目指したサイト作成をするのが1番です。

おすすめのサーバーは当サイトでも紹介しているので、特に初心者のウェブマスターやウェブマスターになろうとしている方はこの中から好きなものを選ぶだけでサイト作成に十分なレンタルサーバーのスペックを得られます。

関連記事「【SEO対策】独自ドメインのメリットや取得方法・ワードプレステーマやプラグインについて

【SEO対策】独自ドメインのメリットや取得方法・ワードプレステーマやプラグインについて
SEOは”Search Engine Optimization”の略で、日本語では検索エンジン最適化と言います。現在では、検索エンジンはGoogleがほぼ独占しているので、SEOはGoogle検索エンジンの対策と同義になります。SEO対策について、巷に出回っている情報は、自身の運営するサイトやブログの結果から出した推測に過ぎず、本当の意味でのSEOはGoogleの検索エンジン担当者しか知りません。そんなSEOの中でも、独自ドメインを利用するメリットや取得方法、利用するワードプレステーマやプラグインについての情報は、たとえSEO対策とは無縁のサイトやブログを運営していたとしても、重要な情報となります。ここでは、SEO対策や独自ドメイン、ワードプレステーマやプラグインの情報についてまとめています。

ワードプレスサイトの運用なら特化型のwpX Speedがおすすめ

WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』

・初期費用無料
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・リソース使用量に応じて自動的に上位プランに移行し、
 サイトのダウンを防ぐ「オートスケール設定」機能
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オススメ

WPX新規契約時利用料金
ご契約期間 初期費用 ご利用料金 合計
3ヶ月 5,000円
+消費税400円
(1,200円
+消費税96円)×3ヶ月
8,600円
(税込9,288円)
6ヶ月 5,000円
+消費税400円
(1,100円
+消費税88円)×6ヶ月
11,600円
(税込12,528円)
12ヶ月 5,000円
+消費税400円
(1,000円
+消費税80円)×12ヶ月
17,000円
(税込18,360円)
料金について詳しくはWPXの月額費用・初期費用・無料お試し期間についてを参照ください。
wpX Speedの月額費用・初期費用・無料お試し期間について
レンタルサーバーを選ぶ時に必ず気にするのが費用です。レンタルサーバーを利用する場合の費用には、主に毎月かかる月額費用と初回もしくは申し込み時のみかかる初期費用があります。このページではWPXの月額費用・初期費用・無料お試し期間についてお伝えします。

コストパフォーマンスに優れたレンタルサーバー

価格が安いレンタルサーバーなら他にたくさんあるのですが、コストパフォーマンスを考えると、ワードプレスサイトの運営に最もおすすめできるのがwpX Speed です。

料金も年間2万円を切る程度ですし、ドメイン取得費用と併せても2万円を少し超える程度でしょう。

ウェブサイトの自作はさほど難しくない

これだけの金額でワードプレスを利用したサイト運営ができるので、店舗の紹介や簡単なブログ作成なら、ホームページ作成会社に依頼するより、レンタルサーバーを利用して自作してしまった方が安上がりになると思います。

アクセスを集めるという点で、ウェブサイトの運営は非常に難しいものとなりますが、特別な技術やスキルなどがなくても、今ではホームページを作ることは可能です。

wpX Speed ワードプレスでブログを作成するなら1番おすすめできます。

独自ドメインの取得ならお名前.comがおすすめ

独自ドメインの取得にはお名前.com がおすすめです。
独自ドメインを取得するメリット|SEO対策とサーバー変更リスク低減
コーポレートサイトや店舗情報サイトなどのウェブサイト作成の時も、アフィリエイトブログや趣味ブログなどのブログ作成の時も、独自ドメインを取得することが強く推奨されています。このページでは独自ドメインを取得するメリットについて説明しています。

レンタルサーバーの比較検討なら

wpX Speed以外にも、エックスサーバーロリポップについて紹介しています。レンタルサーバーの比較検討をしたい方はこちらもご覧ください。

この記事をご覧の方には「【レンタルサーバー比較】wpX Speed・エックスサーバー・ロリポップ」も参考になります。

【レンタルサーバー比較】wpX Speed・エックスサーバー・ロリポップ
今回は、私が実際にウェブサイトやブログの運営で利用したことのある3社に絞って情報を比較します。というのも、正直なところ、使ったことのないレンタルサーバーの使用感や、コストパフォーマンスは分からないからです。今回比較するレンタルサーバーは下記の3つです。
  • wpX Speed初年度18,360円~
  • エックスサーバー初年度16,200円~
  • ロリポップ初年度2,916円~
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